【マレーシア】岩谷産業、冷媒輸入販売の2社買収

【亜州ビジネス編集部】

岩谷産業は11月30日、フロンなど冷媒を輸入販売する現地企業2社を買収すると発表した。環境負荷の高いフロンはマレーシアで来年から輸入規制が強化される。岩谷産業は2社の買収で輸入枠を確保し、現地での需要拡大に対応する狙い。また、環境負荷の低い冷媒への切り替えや、使用済みフロンの改修・再生などへの事業拡大を進める。

現地法人のマレーシア岩谷を通じて、ウエステックケミカルズとISOキミア(M)を買収する。両社とも2003年設立。首都圏セランゴール州シャーアラムの同じ敷地内に本拠を置き、冷媒の輸入・充てん・販売を手掛ける。

冷媒はエアコンや自動車の普及拡大で世界的に需要が拡大。特に東南アジアは人口増加や経済成長で市場の高い伸びに期待できるという。岩谷産業は2社の買収により、域内各国への冷媒輸出などでさらなる事業拡大を図る。現在はタイとインドネシアでも冷媒事業を行っている。


亜州ビジネスASEAN
https://ashu-aseanstatistics.com/

この記事をSNSでシェア!


一番上へ戻る