【ベトナム】1月の自動車生産17%減、登録料半額終了の影響も

【亜州ビジネス編集部】

ベトナム統計総局によると、2024年1月の自動車生産台数は2万3300台で、前月から16.6%減少した。国産車の自動車登録料を半額化した優遇措置が23年末に終了したことが減少の一因にあるとみられる。ベトナムネットが1月31日付で伝えた。

政府は23年7月、景気低迷で新車市場が冷え込む中、国産車の自動車登録料を同年末まで半額化。業界からは措置延長を求める声もあったが、予定通り年末に終了した。こうした中で年明けは生産台数が減少。2月はテト(旧正月)連休で経済活動が落ち込むため、さらに生産が落ち込むとみられる。

自動車登録料は料率が10~12%で、省市によりやや異なる。ハノイや北部ハイフォン市、同クアンニン省、中部ダナン市は12%、北中部ハティン省は11%、ホーチミン市などその他省市は10%。23年下半期はこれが半減されたが、24年から通常料率に戻っている。

自動車登録料の半額化が終了した一方、政府は23年7月に開始した付加価値税(VAT)の軽減措置を24年6月末まで続ける。23年末に終了予定だったが、景気回復を後押しするため延長した。金融や通信、不動産など一部の商品・サービスを除き、税率を従来の10%から8%に引き下げるもので、自動車も減税の対象となる。

なお1月前半の完成車(CBU)輸入台数は前年同期比83.3%減の1053台。金額は75.9%減の3900万米ドルだった。


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