【タイ】政府系銀行など、小口貸出金利を6カ月間引き下げ

【亜州ビジネス編集部】

政府金融機関協会(GFA)は4月25日、小口顧客貸出基準金利(MRR)を0.25ポイント引き下げることを決定した。5月1日から6カ月間の時限措置とする。企業や国民の負担を軽減し、経済成長につなげる狙い。26日付ターンセタキットなどが伝えた。

GFAに加盟する下記などがMRRを引き下げる。

◆政府貯蓄銀行(GSB)

◆政府住宅銀行(GHB)

◆中小企業開発銀行

◆タイ輸出入銀行

◆タイ信用保証公社(TCG)

◆農業協同組合銀行(BAAC)

一方、商業銀行が加盟するタイ銀行協会(TBA)も24日、MRRを0.25ポイント引き下げることを決定した。6カ月間の時限措置で、発効日は各行の検討次第とする。バンコク銀行(BBL)は4月29日から引き下げると発表した。タイ中央銀行が政策金利(翌日物レポ金利)を2.50%に維持する中、セター首相が景気刺激に向けて利下げ圧力を強め、TBAに加盟する4行に貸出金利の引き下げを要請していた。同4行は、◆BBL◆カシコン銀行(KBANK)◆クルンタイ銀行(KTB)◆サイアム商業銀行(SCB)――で、MRRは年7.30~7.57%、市場シェアは4行の合計で8割を占める。


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