【亜州ビジネス編集部】
福山通運(本社:広島県福山市)は20日、首都圏セランゴール州シャーアラムに新倉庫を開設したと発表。昨年の着工時の発表によると、投資額は15億円。クアラルンプールや国内最大規模のクラン港へのアクセスに優れており、新たな物流拠点とする。
19日に完工式を実施した。倉庫は地上2階建てで延べ床面積1万6190平方メートル。現地グループ会社のEHウタラ・ホールディングスが運営を担う。
福山通運は2016年にEHウタラの株式49%を取得、同社はマレーシア国内を中心に東南アジアで物流事業を展開している。