タイで歯科治療

「不急の歯科治療は帰国時に」と言われていたのは、ひと昔前のこと。近年、タイの治療技術の向上は目覚ましく、虫歯治療はもちろん、きれいな歯並びを目指す小児矯正やホワイトニングなどの審美歯科分野も充実しています。

先進の医療設備

日本でも広がりつつある“専門医制度”が導入されているタイ。
ほとんどの医院で、各分野に精通した医師によるハイレベルな施術を受けることができます。
スクンビットエリアには、日系の歯料医院が多くあり、日本語通訳や日本人コーディネーターが常駐する医院も多数。
設備面は各院で差がありますが、日本に引けを取らない最新機器を揃えるところもあります。


インプラントが割安

日本でも人気のインプラント。
歯の欠損部に人工歯根を埋め込み、人工歯を取り付けるので、入れ歯のような不安定さがなく、違和感を感じず日常生活を送ることができます。
1本当たりの治療費は日本の7割程度。
審美歯科に並び、インプラント治療もタイ在住のメリットを生かした選択といえるでしょう。


審美歯科に大きなメリット

タイは歯列矯正やホワイトニングなどの審美歯科も盛んで、施術代が安価なため、日本でデンタルツアーが組まれるほど。
駐在期間内に治療する人も多くいます。
歯列矯正は欧米製の矯正装置を使用する医院が多く、「インビザライン」と呼ばれるマウスピース矯正も普及していることから技術も高いと言えるでしょう。
コストも日本の数分の一程度のため、希望の治療法や期間に応じて、気軽に治療を始めることができます。


診療費について

歯科治療をカバーしている海外旅行保険もありますが、ほとんどの保険は適応外。
実費で支払う必要があります。
また、医院や医師で施術方法や使用薬が違うため、治療費も大幅に変化します。
治療前に必要な日数や治療の流れ、金額をしっかり確認することが大切です。


日本で一部医療費の払い戻しを受ける事も可能

日本で保険適応内に該当する治療は、所定の書類(診療内容明細書、領収明細書、領収書など)を揃えれば、国民健康保険の加入窓口で一部払い戻しが受けられます。
請求期限は治療費支払いの翌日から2年間と余裕があるため、帰国時に手続きすることが可能。
ただし、書類の作成に費用がかかる場合は患者負担です(自治体によって対応に差があります)


歯科を決める前にやっておきたい事

  • 在住者からの情報収集
  • 無理なく通院できる場所か、交通手段が確保できるかを検討
  • 電話やメールでおおよその予算と治療法を確認
  • 治療後のアフターフォローがあるかを確認

受診前の注意

  • 診察前に治療の要望を伝え、疑問点を解消する(抜歯に関しては注意が必要)
  • 治療時に使う薬品や素材の説明を受ける
  • 全体の費用を正確に把握しておく
  • 日本で払い戻しを申請する場合の書類準備

みんなのギモン

バンコクの小児歯科ってどんなかんじ?

バンコクの歯科医院は、キッズルームや親が付き添える個室が完備されているところが多数。
TVモニターでアニメを見ながら治療を受け、最後に「がんばったね!」とお父さんやお母さんがひと声かけてあげれば、きっと通院も苦にならないはず。
日系幼稚園や学校で歯科検診を行っている歯科もありますので、まずは近隣の医院に気軽に問い合わせてみましょう。

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