乾季に食べたい!タイで定番の鍋料理って?

日本では冬になると鍋をよく食べますが、じつはタイにも鍋料理があるんです。まずはタイ東北部イサーン地方の郷土料理「チムチュム」。小ぶりの土鍋を使うのが特徴で、スープはレモングラス、タイの生姜、こぶみかんの葉(バイマックルー)などを使います。お好みで肉やシーフード、野菜やハーブを入れ、ナムチム(タレ)をつけて食べます。

焼肉としゃぶしゃぶが一度に楽しめる鍋も

日本のジンギスカン鍋をタイ風にアレンジして誕生したとされている「ムーガタ」。鍋の中央部分で肉を焼き、そのまわりのくぼみで野菜や豆腐などをスープと一緒に煮込みます。鍋の中央で焼かれた肉の肉汁が鍋部分にこぼれ落ちて、旨味が増したスープは絶品です。最後に紹介するのは「タイスキ」。語源は日本の「すき焼き」に由来していますが、作り方や味付けは全くの別物。スープを注いだ鍋に肉や魚介類、野菜などを入れ、特製のタレ「ナムチム・スキー」につけていただきます。

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