【マレーシア】首都圏で「条件付き活動制限令」を施行、27日まで

【亜州ビジネス編集部】

政府は12日、首都圏で14〜27日に新型コロナウイルス対策の活動制限を再び強化すると発表した。感染者が増えているためで、クアラルンプールとスランゴール州、プトラジャヤの全域で「条件付き活動制限令(CMCO)」を施行する。

在マレーシア日本国大使館によると、域内で地区をまたぐ移動が原則禁止となり、仕事で移動する場合は雇用者からの許可証などが必要になる。

また、生活必需品を購入するための外出が制限され、学校や礼拝所などは閉鎖。スポーツなどの活動も認められない。ただし、工場の操業など全ての経済活動は通常通り行えるとされている。

政府は6月に規制を緩和していたが、再度強化する。国内では9月以降、感染者数が拡大傾向にあり、現地紙によると10月12日には563人の新規感染が確認された。


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