【中国】10年後に6G時代、vivoが白書発表

【亜州ビジネス編集部】

vivo通信研究院は26日、次世代6Gが2030年以降に普及するとの見通しの下、「6Gビジョン需要と挑戦」「デジタルライフ2030+」と題するシリーズ白書を発表した。

白書では30年以降の人々の生活と密接に関連する11分野の方向性を綿密に分析し、20以上のシーン例を提示。これらの中に60のイノベーション製品とサービスの構想を含めてデジタル生活のイメージを示し、6Gビジョンと需要を分析する根拠とした。

vivo通信研究院の秦飛・院長は、6Gの核心は「接続+」「デジタル化+」と、より強力な知能、さらなるサービス能力の向上と指摘。6Gは「5G+人工知能(AI)」と同等ではなく、自由な接続とスマート遍在を支えるために強力な通信、コンピューティング、データの能力とそれらを融合したサービスが必要との認識を示した。

5G技術開発に16年から取り組んだvivoは、6Gでも19年に研究開発(R&D)チームを設立。消費者のデジタルライフの需要を取り込み、スマート化製品とサービスを提供すべく開発を進めている。


亜州ビジネスChina
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