【中国】11日アリババ「シングルデー」本番、セール品1600万点

【亜州ビジネス編集部】

電子商取引(Eコマース)の中国最大手、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング)が毎年実施する「シングルデー(独身の日、双11)」が今日11日、いよいよ本番を迎える。同社が運営するインターネット通販サイト「天猫(Tモール)」では今年、セールを11月1〜3日、11日の2段階に分けて実施。本来のシングルデーである11日には、一段とプロモーションを強化する。セール対象商品を第1陣の1400万点から1600万点に増やし、消費者の購買欲を刺激する狙いだ。うち300万点以上が第1陣とは全く異なる商品ラインナップになる予定という。複数メディアが伝えた。

今年のシングルデーの特徴の一つとしては、海外の有名ブランドがこぞって参加を決めた点が指摘されている。新型コロナウイルスの世界的な流行で海外旅行が制限される中、各ブランドはシングルデーを通じて中国人のラグジュアリー品購買を促したい考えだ。「Chloe(クロエ)」「BALENCIAGA(バレンシアガ)」といった高級ブランドが初めてシングルデーセールに参加する。

アリババの「シングルデー」イベントは今年で12回目を数える。セール前日の10日夜には毎年、オープニングイベント「天猫双11狂歓夜」が実施されるが、今年は上海メルセデス・ベンツアリーナで開催。米人気歌手ケイティ・ペリーなどが登場する予定だ。

これまでの報道によると、アリババは今年のシングルデー参加者が8億人を超えると予測。前年比で約5億人の増加を見込んでいる。なお、2019年のセールでは11月11日だけで「天猫」の総取引額(GMV)が2684億人民元(約4兆2600億円)を記録。前年比で26%拡大し、伸び率は18年(27%)と同水準を維持した。

アリババは世界トップクラスのEコマース企業。1999年に馬氏が設立した(19年9月に会長引退)。「淘宝網」や「天猫」など個人向けECサイトを運営するほか、越境ECの「天猫国際」、BtoBの「1688.com」も展開。EC以外では、宅配スーパー「盒馬」、フードデリバリー「餓了麼」、動画ストリーミング「優酷」、クラウドサービス「阿里雲」などを傘下に擁する。海外事業では、16年に東南ア同業のラザダを買収している。


亜州ビジネスChina
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