【タイ】20年のIT消費額6.8%減、米ガートナー予測

【亜州ビジネス編集部】

米調査会社ガートナーは、2020年のタイの情報技術(IT)製品・サービス消費額が前年比6.8%減の6239億バーツに縮小するとの予測を示した。

新型コロナウイルスの流行が影響し、19年の2.3%増からマイナス成長に転じる見通し。ただ、21年は企業向けソフトウエアの需要増などで消費が回復し、5.6%増の6591億バーツに拡大すると見込む。バンコクポストが11日付で伝えた。

20年の消費額は分野別で、下記と予想。

◆通信サービス=0.9%減の3492億バーツ
◆データセンター=0.8%減の249億バーツ
◆デバイス=21.0%減の1494億バーツ
◆ITサービス=4.1%減の597億バーツ
◆ソフトウエア=1.0%増の407億バーツ

在宅勤務などの利用でクラウドサービスの需要は拡大するものの、全体の消費額は縮小するとみている。

一方、21年はソフトウエアが13.8%増で全体をけん引し、データセンターとデバイスも2桁増の見通し。在宅勤務や遠隔授業、遠隔診療などの普及拡大がソフトウエア消費を後押しするとみている。


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