【マレーシア】味の素が初のESGファイナンス、三菱UFJ銀と契約

【亜州ビジネス編集部】

味の素は、子会社のマレーシア味の素が、三菱UFJ銀行子会社のMUFGバンク(マレーシア)から「ESG(環境・社会・企業統治)ファイナンス」によって資金を調達すると発表した。予め設定した環境目標の達成度に応じて取引条件が優遇されるもので、味の素グループ初の事例となる。

1億リンギ(約25億円)の取引契約を同日に締結した。本社移転と新工場建設の資金に充てる。ESGファイナンスの中でも「サステナビリティー・リンク・ファイナンス(SLF)」と呼ばれるスキームで、毎年度の環境目標の達成状況に応じた優遇条件が適用される。イスラム教の戒律に沿ったハラル製品を新工場で開発・生産することから、イスラム金融方式のファイナンスとなっている。

味の素の新工場は、ヌグリスンビラン州セレンバンのハラル製品向け工業団地「テックパーク@エンステック」で2022年の稼働開始を予定。天然ガスの熱源利用による二酸化炭素(CO2)排出量削減や、太陽光など再生可能エネルギーの導入が検討されている。


亜州ビジネスASEAN
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