【中国】上海市の次期5カ年計画、「3+6」重点産業体系を構築

【亜州ビジネス編集部】

上海市経済情報化委員会は8日、第14次5カ年計画(2021〜25年)の重点項目を発表した。「3+6」の重点産業体系の構築に力を入れる方針。

「3+6」の「3」は、集積回路(IC)、バイオ医薬、人工知能(AI)の3大産業をリード役とすることを指し、

「6」は電子情報、バイオ・ヘルスケア、自動車、ハイエンド設備、先進素材、消費財の6大産業クラスターの構築により、製造業とサービス業の融合発展を促進させるという意味だ。中国新聞網が8日付で伝えた。

同委によると、一定規模以上の工業増加値(付加価値額)は2020年に9657億人民元(約15兆4500億円)に達し、全国トップとなった。増加率は域内総生産(GDP)成長率と同水準の1.7%。新型コロナウイルス禍のマイナス影響を克服したとしている。

うち前述の「3」では、IC産業規模がすでに2000億人民元を突破。前年比で21%増加した。AI産業についても、同30%増の2000億人民元に拡大。今後はこれら産業の利用範囲を製造、医療、教育、交通、都市管理などの幅広い分野に広げていくことが計画されている。


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