【インドネシア】1月の自動車生産、33%減の7.6万台

【亜州ビジネス編集部】

インドネシア自動車製造業者協会(ガイキンド)によると、2021年1月の国内自動車生産台数は前年同月比32.8%減の7万5728台だった。

新型コロナウイルス流行の影響で大幅な落ち込みが続いており、前年割れは11カ月連続。前月(30.6%減)から落ち込みが加速した。

乗用車は32.7%減、商用車は33.1%減となり、いずれも前月を上回る落ち込みだった。メーカー別では、台数が少ない独BMWの「ミニ」(42台)を除く各メーカーが軒並みマイナス。商用車の日野と三菱ふそうは、減少率が5割を超えた。首位トヨタは21.3%減の3万2469台と、全体平均に比べ減少幅が小さかった。

同月の国内新車販売台数は、34.2%減の5万2910台だった。同協会は21年通期の販売台数を前年比4割増の75万台と見込んでいる。


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