【タイ】今月末にモーターショー開幕、受注2万台超予測

【亜州ビジネス編集部】

自動車関連イベントを企画・運営するグランプリ・インターナショナルは、今月末に開幕する「第42回バンコク国際モーターショー」の受注台数が2万台を上回るとの予測を示した。

新型コロナウイルスの流行で世界的に景気が減速する中、ワクチンの接種が国内で始まったことがプラスに影響すると見込んでいる。5日付プラチャーチャート・トゥラキットなどが伝えた。

成約額は200億バーツ以上を見込む。電気自動車(EV)や電動バイクを展示する「スマートEVシティー・ゾーン」と、アウトドア向けの「グランピング・ゾーン」を特設し、来場者層の拡大を図る。

同イベントは3月24日〜4月4日にバンコク北郊ノンタブリ県の展示会場「インパクト」で開催する。

自動車メーカーなど34社以上が出展を予定。昨年7月開催の前回は、受注台数が2万2791台、来場者数が104万9046人だった。


亜州ビジネスASEAN
https://ashu-aseanstatistics.com/

この記事をSNSでシェア!


一番上へ戻る