【マレーシア】2月の新車販売、4%増の4.3万台

【亜州ビジネス編集部】

マレーシア自動車協会(MAA)が17日発表した2021年2月の国内新車販売台数は、前年同月比4.1%増の4万2784台だった。増加は2カ月ぶり。

新型コロナウイルス対策である活動制限令が複数の地域で解除されたことでショールームの来客が増え、販売増につながった。前月比では30.3%増だった。ザ・スター・オンラインなどが同日付で伝えた。

セグメント別にみると、乗用車は前年同月比3.3%増の3万7923台、商用車は31.3%増の4861台だった。

1〜2月の全体の販売台数は前年同期比10.2%減の7万5613台。乗用車は12.2%減の6万6795台、商用車は21.9%減の8818台だった。

2月の生産台数は全体で前年同月比12.0%増の4万5199台となり、2カ月ぶりに増加。乗用車は9.0%増の4万1301台、商用車は57.3%増の3898台だった。1〜2月の累計では前年同期比1.1%減の8万4865台だった。

MAAは、3月の販売が2月よりも多くなると予想。会計期が3月締めのメーカーが販売ラッシュをかけるためとしている。


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