【タイ】20年のネット利用時間、一日平均11時間超

【亜州ビジネス編集部】

デジタル経済社会省傘下の電子取引開発機構(ETDA)は、2020年のインターネット利用動向調査の結果を発表し、タイ人の利用時間が一日平均11時間25分となり、前年(10時間22分)と比較して1時間3分増加したと明らかにした。

調査を開始した13年(4時間36分)との比較では約3倍となった。12日付クルンテープ・トゥラキットなどが伝えた。

新型コロナウイルスの流行を背景に利用が拡大し、在宅勤務や遠隔授業などの増加も後押しした。

平日の平均は11時間23分で、前年比1時間31分増加。一方、休日は11時間29分に6分減少した。

世代別
Y世代(20〜39歳)=12時間26分
Z世代(20歳未満)=12時間8分
X世代(40〜55歳)=10時間20分
ベビーブーマー(56〜74歳)=8時間41分

利用率
SNS=95%
テレビ・動画=85%
情報検索=82%
オンライン通話・チャット=78%
電子メール=69%
買い物=67%
ニュース・電子書籍=64%
学習=58%
ゲーム=57%


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