【タイ】スワンナプーム空港の能力強化、行動計画を承認

【亜州ビジネス編集部】

トライスリー政府副報道官は、バンコクのスワンナプーム空港の能力強化に向けた行動計画が承認されたことを明らかにした。

同空港を運営するタイ空港公社(AOT)が提案し、アヌティン副首相兼保健相を議長とするオンライン会議で5項目が承認された。25日付クルンテープ・トゥラキットなどが伝えた。

うち2項目は、国際航空運送協会(IATA)による航空交通量の予測調査と、国際民間航空機関(ICAO)による関連規制の調査で、所要期間はそれぞれ90日、9カ月。ICAOの規制調査は来年2月に完了する見通し。

残り3項目は拡張工事で、

◆旅客ターミナルビルの東側拡張=来年4月着工、2024年8月完成

◆北側拡張=23年1月着工、25年6月完成――を予定。

◆西側拡張は、IATAとICAOの調査結果待ちとなっている。


亜州ビジネスASEAN
https://ashu-aseanstatistics.com/

この記事をSNSでシェア!


一番上へ戻る