【中国】eスポーツ市場急成長、ハイテク人材不足50万人

【亜州ビジネス編集部】

最近の急成長で市民権を得ているeスポーツ業界で、各種人材の不足が問題となっている。業界の就業者数は5万人ほどで、約50万人のハイテク人材が不足しているという。新華日報が6月28日付で伝えた。

中国伝媒大学南広学院(江蘇省南京市)で4年前に新設された芸術・ハイテク学部に入学し、eスポーツ分析を学ぶ学生は、当時周囲から「授業はネットカフェで受けるのか」などとからかわれたという。

しかし今では、eスポーツは世界的なイベントが開かれるまでに世間の認知を得るようになった。必要とされている人材も、コンテンツの開発者から現場のプレーヤー、コーチ、審判、キャスターなどに広がっている。南京市のあるeスポーツ関連企業は「人材を急いで集めている。来年は300人くらい採用したい」と語った。

ただ、同学院のある卒業生は「ゲームが好きというだけでeスポーツ関連の仕事をこなせる時代ではなくなった。ハイテク知識や芸術的なセンスも必要。大学院へ行き、さらにレベルを高めたい」と話す。業界が十分な人材を確保するまで、さらに時間がかかりそうだ。


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