【タイ】塗料TOA、倉庫自動化などに8億バーツ投資計画

【亜州ビジネス編集部】

塗料最大手TOAペイント(タイランド)は、来年2022年に8億バーツを投資する計画を明らかにした。

国内倉庫の自動化や化学品工場の建設、ベトナムの倉庫拡張などに投じる。プーチャッカーンなどが伝えた。

新型コロナウイルスの感染状況の改善や経済活動の再開に伴って塗料の需要が増加していることから、投資を拡大する。国内ではバンコク東郊サムットプラカン県サムロン、ベトナムではホーチミン市に構える倉庫をそれぞれ強化する。

来年の売上高は今年見込み比10%増を見込む。今年1〜9月は前年同期比6%増だった。製造コストの上昇に伴い、今年第3四半期末に約4%の値上げを実施した。また、来年半ばまで原材料と燃料価格の上昇傾向が続くとみて、来年1月までに再度値上げを実施する。


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