【タイ】21年のホンダ四輪販売5%減、乗用車シェア首位維持

【亜州ビジネス編集部】

ホンダの現地法人ホンダ・オートモービル(タイランド)は24日、2021年の新車販売台数が8万8692台だったと発表した。新型コロナウイルス流行の影響で市場全体が縮小する中、前年比で4.7%減少。ただ、乗用車市場ではシェアが27.9%に上昇し、首位を維持したとしている。

部門別の国内シェアは、サブコンパクト・セダン・ハッチバック部門で29.8%の首位。「シティ」の販売台数が4万7962台に達した。

コンパクトカー部門では「シビック」と「シビック・ハッチバック」が計1万6092台で、市場シェア65.9%を獲得。大型スポーツ多目的車(SUV)部門では「CR-V」が4938台となり、市場シェア45.7%のトップだった。


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