【タイ】7月の新車販売22%増、7カ月連続でプラス

【亜州ビジネス編集部】

タイ国トヨタ自動車(TMT)の26日発表によると、2022年7月の国内新車販売台数は前年同月比22.1%増の6万7952台だった。前年同月を上回るのは7カ月連続。新型コロナウイルス対策の緩和で市況が改善しており、前年同月に厳しい活動制限の影響で落ち込んでいた反動もあって大幅増となった。

通常はローシーズンである雨期にもかかわらず販売が大きく伸びており、新型コロナからの回復が鮮明になっていると同社は指摘した。公共交通よりも便利で安全な移動手段として自家用車の人気が高まっていることから、今後も販売拡大を見込めるとしている。

7月の内訳は、乗用車が15.0%増の1万9194台、1トンピックアップトラック(乗用ピックアップ=PPVを含む)が22.4%増の3万4054台など。乗用車は2カ月ぶりのプラスとなった。ただ、台数は21年9月以降で最も少なかった。

全体の販売はメーカー別で、首位トヨタと2位いすゞが19.0%増、3位の三菱自動車が4.3%増などだった。一方、中国・上海汽車集団傘下のMGは、35.0%減と大きく落ち込んだ。半導体不足などで生産が滞っているとされる。

1〜7月の販売台数は15.4%増の49万1329台。乗用車が13.2%増、1トンピックが16.5%増などだった。TMTは7月下旬、22年通期の予測を88万台と発表し、従来予測の86万台から上方修正している。


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