【シンガポール】三菱重工、ガス火力発電所の改良工事受注

【亜州ビジネス編集部】

三菱重工業は11月30日、電力大手トゥアスパワーが南西部で運営する天然ガス火力発電所の改良工事を受注したと発表した。ガスタービン2基に最新技術を導入し、出力と発電効率を向上。二酸化炭素(CO2)排出量の削減も見込む。来年中の完工を予定する。


ガスタービン4基で構成されるガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電所の3号機と4号機の工事を受注した。最新のガスタービン技術を導入し、CO2の排出削減量は2系列合計で年間約1万6900トンを見込む。

三菱重工は2001年以降、トゥアスパワーに出力360メガワット(MW)のガスタービンを計4基納入している。


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