【タイ】MGの新型EV、2モデルともまず1千台ずつ輸入へ

【亜州ビジネス編集部】

中国自動車最大手の上海汽車集団傘下で「MG」車を販売するMGセールス・タイランドは28日、今月に予約受け付けを開始した新型電気自動車(EV)2モデルを今年6月に1000台ずつ輸入すると発表した。2モデルはステーションワゴン「MG ES」と高級ミニバン「MGマクサス9」で、予想を上回る予約を受け付けているという。

両モデルとも中国から輸入する。ESは同社4モデル目のEVで、13日に予約受け付けを開始し、これまでに700台以上を受注した。販売価格は95万9000バーツに設定している。一方、マクサス9は5モデル目のEVで、中国では「マクサスMIFA9」の名称で2021年11月に発表。21日に予約受け付けを開始し、7日間で700台以上を受注した。販売価格は今年5月に正式発表する。


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