【タイ】8月の消費者信頼感56.9、過去42カ月で最高

【亜州ビジネス編集部】

タイ商工会議所大学(UTCC)の14日発表によると、2023年8月の消費者信頼感指数(100以上が好感)は56.9となり、前月の55.6を上回った。指数は2カ月ぶりに上昇し、新型コロナウイルスの影響が鮮明化した20年3月以降の過去42カ月で最高となった。新首相の決定などを受け、経済回復への期待から消費者心理が改善した。

同大学は指数上昇の要因として他にも、◆入国制限の緩和に伴い外国人観光客が増えていること ◆農産物価格が良好に推移し、農家の所得と購買力が向上していること ◆軽油小売価格が横ばいで推移していること――などを挙げた。

一方、マイナス要因には、◆生活費が高止まりしていること ◆23年第2四半期の実質国内総生産(GDP)成長率が前年同期比1.8%と、前四半期の2.6%から減速したこと――などを挙げた。

今回の調査対象は全国の消費者2244人。指数は「良い、良くなった」と回答した人の割合から「悪い、悪くなった」と回答した人の割合を差し引き、100を足した値。


亜州ビジネスASEAN
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