【タイ】コスモ石油、SAF調達で政府系製油と枠組み合意

【亜州ビジネス編集部】

コスモ石油は6日、持続可能な航空燃料(SAF)の日本への輸入でタイ政府系の製油大手バンチャーク・コーポレーションと枠組み合意書を交わしたと発表した。バンチャークは来年末にSAFの商業生産開始を予定しており、コスモ石油は10年間にわたって一部を輸入する。

両社は今年3月、コスモエネルギーホールディングスも含む3社で、脱炭素分野の共同検討に関する覚書を締結し、◆SAFや、SAF生産の副産物であるバイオナフサ、バイオエタノールの輸入 ◆低炭素水素の活用・輸送 ◆二酸化炭素(CO2)を回収して地下貯留・再利用する「CCUS」 ◆潤滑油の基材――に関して共同検討することに合意していた。

バンチャークは、バンコク都プラカノン区にある自社製油所の近くで廃食用油を原料とするSAF生産施設の建設計画を進めている。当初の生産能力は日量100万リットルで、来年第4四半期にも国内外への供給を開始する。SAFの生産はタイ国内で初めてとなる見通し。


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