【タイ】トヨタとCPなど、脱炭素の取り組み加速

【亜州ビジネス編集部】

トヨタ自動車は19日、大手財閥チャロン・ポカパン(CP)グループなど4社との間で、カーボンニュートラル(温暖化ガス排出実質ゼロ)の実現に向けた取り組みを加速するための協業基本合意書を交わしたと発表した。燃料電池車(FCV)や電気自動車(EV)などの活用や、物流効率化に関する協力を強化する。

トヨタとCPグループのほか、◆素材最大手サイアム・セメント(SCC) ◆トヨタなどが出資する商用車の技術開発会社コマーシャル・ジャパン・パートナーシップ・テクノロジーズ(CJPT) ◆CPグループ傘下のトゥルーリーシング――が参加し、業界を超えて取り組む。

トヨタは今年4月、CPグループとSCCと個別に基本合意書を交わし、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを行ってきた。


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