【タイ】国営石油のカフェ、ラオスに海外初のコンセプト店

【亜州ビジネス編集部】

国営石油PTT傘下で給油所運営・小売事業を行うPTTオイル・アンド・リテールビジネス(PTTOR)は、コーヒー店「カフェ・アマゾン」の海外初となるコンセプトストアをラオスのビエンチャンにオープンした。「ローカル文化への入り口」をコンセプトに、地域の食材を生かした限定メニューなどを提供し、ビエンチャンの新たなランドマークを創出するとしている。

店内の内装や家具には廃材や未利用材、使用済みペットボトルなどを再利用した素材を活用。循環型経済を促進する。ラオスでは今後、カフェ・アマゾンの出店拡大も進め、来年中に100店以上の体制を目指す。現在は給油所内外で92店を展開している。

同社はカフェ・アマゾンをタイやカンボジア、フィリピン、中国などで計4000店以上を展開。ラオスでは1号店を2012年にオープンした。

■マレーシアに2号店

PTTORは、カフェ・アマゾンのマレーシア2号店をペナン州の商業施設「サンウエー・カーニバル・モール」にオープンした。2018年にマレーシアに進出し、1号店は首都圏セランゴール州の商業施設に開設している。


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