【タイ】12月の消費者信頼感、過去3年10カ月で最高

【亜州ビジネス編集部】

タイ商工会議所大学(UTCC)の11日発表によると、2023年12月の消費者信頼感指数(100以上が好感)は62.0となり、前月の60.9を上回った。指数は5カ月連続で上昇し、新型コロナウイルスの影響が鮮明化した20年3月以降の過去46カ月で最高となった。電気料金や軽油価格を抑制する政府の景気刺激策などを受け、経済回復への期待から消費者心理が改善した。

同大学は指数上昇の要因として他にも、◆入国制限の緩和に伴い外国人観光客が増えていること ◆農産物価格が良好に推移し、農家の所得と購買力が向上していること ◆11月の輸出額が前年同月比4.9%増となり、4カ月連続で前年同月を上回ったこと――などを挙げた。一方、マイナス要因には、◆エルニーニョ現象に伴う干ばつが懸念されること ◆長期化するロシア・ウクライナ戦争や中東での戦闘の激化など地政学的対立が懸念されること――などを挙げた。

今回の調査対象は全国の消費者2241人。指数は「良い、良くなった」と回答した人の割合から「悪い、悪くなった」と回答した人の割合を差し引き、100を足した値。


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