【インドネシア】23年の輸出11%減、3年ぶりマイナス

【亜州ビジネス編集部】

インドネシア中央統計局が15日発表した2023年の貿易統計によると、輸出額は前年比11.3%減の2588億1890万米ドルだった。前年を下回るのは3年ぶり。前年に資源高で過去最高額を更新していた反動があり、年間を通じて低調だった。輸入額は6.6%減の2218億8570万米ドルと、こちらも3年ぶりでマイナス。貿易収支は369億3320万米ドルの黒字で、黒字幅は前年から縮小した。

輸出額の内訳は、全体の9割超を占める非石油・ガスが12.0%減、残りの石油・ガスが0.5%減。非石油・ガスの品目別輸出では、最大の石炭を含む鉱物性燃料と2番目に大きい天然油脂が共に2割減となるなど、主要品目の多くで2桁のマイナスだった。一方、自動車の輸出が伸びており、車両・部品は1.6%増えた。

非石油・ガスの国別輸出額は、主要国の大半で前年を割り込んだ。全体の4分の1を占め最大の中国向けは1.8%減少。鉄鋼や石炭などの輸出が多かった。国別で2番目の米国向けは18.6%減、3番目の日本向けは17.6%減だった。

一方、非石油・ガスの国別輸入額は、プラスチックや真珠・貴金属・宝石などが2桁のマイナス。非石油・ガスの国別輸入額は、全体の3分の1を占め最大の中国からが7.4%減、2番目に大きい日本からが3.7%減だった。

12月単月では、輸出額が前年同月比5.8%減の224億1390万米ドル、輸入額が3.8%減の191億670万米ドル、貿易収支が33億720万米ドルの黒字。輸出額の前年割れは7カ月連続となる。


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