【ベトナム】7月に最賃6%引き上げへ、賃金評議会が政府に提案

【亜州ビジネス編集部】

政労使で構成する国家賃金評議会は、最低賃金を7月1日付で6.0~6.2%引き上げることを政府に提案した。承認されれば2年ぶりの引き上げとなる。VNエクスプレスが5日付で伝えた。

昨年に2回行われた政労使の交渉で、ベトナム労働総同盟(VGCL)は6.5~7.3%、雇用者側は4.0~5.0%の最賃引き上げを主張し、評議会はこの中間を妥協点として政府に提案した。

最低賃金は4つの地域に区分され、政府が提案を承認すれば、日系企業などの進出が多い第1地域(ハノイ市とホーチミン市の都市部)では6.0%(28万ドン)上昇の月額496万ドン(約3万200円)となる。

第2地域は6.0%(25万ドン)上昇の441万ドン

第3地域は6.0%(22万ドン)上昇の386万ドン

第4地域は6.2%(20万ドン)上昇の345万ドン

最低賃金の引き上げは2022年7月以来。その際も2年ぶりの引き上げで、上げ幅は平均6%だった。新型コロナウイルス流行による景気低迷で据え置いていたが、景気回復と物価上昇を受け、底上げを訴える労働者の要望を通した。


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