【フィリピン】円借款1500億円を供与、マニラ地下鉄の第3期

【亜州ビジネス編集部】

国際協力機構(JICA)は27日、マニラ首都圏の地下鉄計画で新たに1500億円の円借款を供与すると発表した。これまでに第1期・第2期として計3578億3700万円を供与しており、今回は第3期となる。26日にフィリピン政府と貸付契約を結んだ。

地下鉄は、首都圏北部のイーストバレンズエラとニノイ・アキノ国際空港(NAIA)を結ぶもので、自動車で2時間要する移動時間を40分に短縮できる見通し。交通渋滞の緩和や大気汚染の改善に寄与すると見込まれている。2029年11月の完成を予定する。

■道路建設に1千億円

JICAは26日、首都圏とルソン島中・北部を結ぶ幹線道路の一部区間でバイパス道路を建設する「ダルトンパス東代替道路建設事業」に対しても1000億円の貸付契約を結んだ。現道の近くにトンネルを有するバイパス道路を建設することで、交通インフラの改善を図る。日本の高度技術を活用して国内最長の山岳トンネルも整備する。32年3月の完成を予定する。


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