【亜州ビジネス編集部】
ベトナム自動車工業会(VAMA)が12日発表した2025年1~2月の国内新車販売台数(一部企業除く)は、前年同期比31.2%増の4万499台だった。
内訳は乗用車が25.9%増の2万8750台、商用車が41.4%増の1万1129台など。国内生産車は22.8%増の2万187台、輸入車は40.8%増の2万312台だった。
VAMA会員企業の販売台数は23.0%増の3万2857台。ブランド別ではトヨタ(レクサス含む)が80.2%増の6573台で最も多く、これに米フォード、マツダ、韓国・起亜が続いた。なおVAMA非加盟のビンファストは約2万3000台、同じく非加盟の韓国・現代自動車は6096台だったと発表している。
2月は86%増
2月の国内新車販売台数(一部企業除く)は、前年同月比85.7%増、前月比14.4%増の2万1606台だった。
内訳は乗用車が前年同月比79.6%増の1万4549台、商用車が94.8%増の6775台など。国内生産車は66.1%増の1万1067台、輸入車は112.0%増の1万539台だった。
VAMA会員企業の販売台数は71.5%増の1万7181台。ブランド別ではトヨタが142.0%増の3156台で最も多く、これに韓国・起亜、マツダが続いた。VAMA非加盟のビンファストは1万2500台余り、現代自動車は3022台と発表している。