【ベトナム】ヤマモリがHCM市に販社設立、第2の海外販売拠点

【亜州ビジネス編集部】

総合食品メーカーのヤマモリ(本社:三重県桑名市)は15日、ホーチミン市に現地法人を設立すると発表した。タイに次いで第2の海外販売拠点とする。タイで培った知見を生かして現地の需要に沿った商品を取り扱うほか、よりベトナムに特化した商品の開発も視野に入れる。

現地法人のヤマモリ・ベトナムを来月に設立する。同国ではこれまでもタイの販売子会社から輸出して商品を販売していたが、日本人の代表者が駐在する拠点を新設することで、さらなる販路拡大を図る。3年以内の事業黒字化を目指す。

ヤマモリの海外事業では、1988年にタイ市場に進出。現在ではタイを拠点に、東南アジアや中東、欧州連合(EU)、豪州などに販路を拡大している。


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