【アセアン】PayPay、タイなどの電子決済アプリと提携

【亜州ビジネス編集部】

PayPayは14日、タイとマレーシア、シンガポールで使われている電子決済アプリ「ビッグペイ」などで支払いを可能にしたと発表した。同アプリのほか、タイの「Kプラス」、ドイツとオーストリアの「ブルーコード」、カザフスタンの「カスピ.kz」の計4つのアプリと新たに連携。訪日客の利便性を高め、加盟店の需要取り込みを支援する。

PayPayが連携する中国系の決済サービス「アリペイプラス」を導入する加盟店で、ビッグペイなどの利用者がPayPayのQRコードを通じて買い物や宿泊の支払いを行えるようにした。会計時に日本円で代金を入力すると、自動的に各国の通貨に換算される。

PayPayはタイの「トゥルーマネー」などとも連携しており、今回の4つのアプリも含めて全14カ国・地域で利用されている25のアプリで支払えるようになった。


亜州ビジネスASEAN
https://ashu-aseanstatistics.com/

この記事をSNSでシェア!


一番上へ戻る