【亜州ビジネス編集部】
マレーシア自動車協会（MAA）が発表した2025年3月の国内新車販売台数は、前年同月比2.3％増、前月比13.8％増の7万2704台だった。前年同月を上回るのは3カ月ぶり。ポールタンなどが22日付で伝えた。
乗用車は前年同月比5.3％増の6万8174台、商用車は28.0％減の4530台だった。また1～3月の販売台数は前年同期比7.3％減の18万8122台で、乗用車は4.6％減の17万6470台、商用車は35.4％減の1万1652台だった。
3月の生産台数は前年同月比13.2％減の5万8063台。乗用車は13.3％減の5万5301台、商用車は12.2％減の2762台だった。第1四半期の生産台数は15.6％減の17万7603台で、乗用車は15.3％減の16万8797台、商用車は21.6％減の8806台だった。
MAAは、25年の販売台数を前年比4.5％減の78万台と予想している。4月の販売については3月を下回る水準になると予測。3月末から4月初旬にかけて続いたラマダン（断食月）明けの長期休暇が影響したとみている。
