【亜州ビジネス編集部】
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は24日、カンボジアの首都プノンペンに書店チェーン「TSUTAYA BOOKSTORE」の同国1号店をオープンしたと発表した。幅広い分野の書籍を約7万冊取りそろえ、国内最大級の書店となる。現地企業によるフランチャイズ(FC)出店で、2034年までに6店舗への拡大を目指す。
双日との合弁会社でマレーシアでフランチャイズ(FC)展開するツタヤブックス・マレーシアが、カンボジアで不動産開発やホテル事業などを展開するアーバン・リビング・ソリューションズ(ULS)とFC包括契約を昨年に締結していた。
1号店は商業施設「イオンモール・プノンペン」内に開設した。面積は466坪。書籍や文具雑貨を販売するほか、店内にはカフェレストランも備える。
CCCは海外で、マレーシアや中国、台湾にも「TSUTAYA BOOKSTORE」や「蔦屋書店」をチェーン展開している。