【亜州ビジネス編集部】
横河電機は、企業向けソフトウエア開発などを手掛ける地場ウェブシナジーズを買収すると発表した。同社には2021年10月から出資参画しており、今回の買収を通じて顧客向けのデジタルトランスフォーメーション(DX)をさらに強化する。
来月上旬にも買収を実行する。ウェブシナジーズとは10年以上にわたって社内外のDX事業で協業しており、クラウドサービスや企業のデータ管理、統合サービスなどで同社の専門知識や能力を活用してきた。
ウェブシナジーズは1998年設立。シンガポールに本社を置き、ベトナムやインド、日本、米国などにも事業拠点を構えている。