【亜州ビジネス編集部】
エネルギー規制委員会(ERC)は4月30日、2025年5~8月の電気料金を1ユニット(キロワット時)当たり平均3.98バーツ(約17円)に引き下げることを決めた。3月末の会議で4.15バーツへの据え置きを決めていたが、国民の負担軽減を図る政府の指示で見直した。各紙が伝えた。
タイ発電公団(EGAT)の利益水準を抑えることによって実現する。政府は4月初めの閣議で、政府予算を使わずに3.99バーツに引き下げる目標を設定していたが、今回のERCの決定は、それを0.01バーツ下回ることになった。





