【亜州ビジネス編集部】
タイ投資委員会(BOI)の4月30日発表によると、2025年第1四半期の投資申請額は前年同期比97%増の4312億3700万バーツ、申請数は20%増の822件だった。データセンター(DC)やクラウドサービスを含むデジタル産業の投資額が堅調に推移し、全体の2割に達した。
産業別の投資額
◆デジタルが947億3500万バーツで最大
◆電気・電子=878億1400万バーツ
◆自動車・部品=234億9900万バーツ
◆再生可能エネルギー発電=175億1700万バーツ
◆石油化学・化学=139億4200万バーツ
◆農業・食品加工=127億1900万バーツ
◆観光=92億6100万バーツ
◆医療=80億3400万バーツ
地域別の申請額
◆東部が2465億5500万バーツで最大
◆中部=1525億2500万バーツ
◆南部=172億5600万バーツ
◆東北部=55億5100万バーツ
◆西部=39億8000万バーツ
◆北部=29億3000万バーツ
外国直接投資(FDI)の申請額は62%増の2676億6400万バーツ。
国・地域別
◆香港=1351億5900万バーツ
◆中国=473億800万バーツ
◆シンガポール=380億7500万バーツ
◆日本=251億1100万バーツ
◆台湾=47億5600万バーツ