【マレーシア】川崎汽船と海洋サービスの地場インソン、CCSで協業

【亜州ビジネス編集部】

川崎汽船は、二酸化炭素(CO2)を回収して地下に圧入・貯留する「CCS」事業で海洋サービスの地場インソン・プロダクションと協業すると発表した。液化CO2の輸送船や、洋上で液化CO2を貯蔵・圧入する設備「FSIU」を共同開発し、主に欧州域で開発が進められているCCS事業の案件を共同で推進する。

両社は洋上の石油・ガス開発で用いられる浮体式海洋石油ガス・生産設備(FPSO)の事業で2018年から協業し、ブラジルとガーナでFPSOを共同保有している。FPSOとFSIUは共通点が多いことから、FSIUも共同で顧客に提案することに合意した。インソンが参画するノルウェーのCCS事業などでFSIUの導入が検討されているという。


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