【亜州ビジネス編集部】
介護事業のツクイ(本社:横浜市港南区)は、現地子会社を通じてコンサルティング支援を提供した高齢者向け介護予防型複合施設がホーチミン市で開業したと発表した。介護予防を目的とした施設はベトナムではまだ珍しく、日本の介護技術を取り入れた施設として注目を集めているという。
現地子会社のツクイプランベトナムを通じて支援した介護予防型複合施設「イキイキセンター」が先月11日にオープンした。地場イキイキ・ベトナムが手掛ける施設で、ツクイは内装設計や人材採用、運動機器の導入支援、運営体制の構築などを支援。ツクイで技能実習を受けた元技能実習生2人も幹部職として採用されている。
同施設にはスポーツジムや、ヨガ・整体などを行うスタジオ、カフェが併設され、高齢者の健康維持・介護予防を目的とした地域交流施設のような役割を担う。





