【シンガポール】日鉄物産、大手ステンレス問屋に低炭素鋼材の販売開始

【亜州ビジネス編集部】

日鉄物産は7月31日、シンガポールの大手ステンレス問屋HHステンレス向けに、日本製鉄の低二酸化炭素(CO2)鋼材「エヌエスカーボレックス・ニュートラル」の販売を開始すると発表した。「マスバランス方式」と呼ばれる手法を用いてCO2排出量を削減した製品で、顧客の脱炭素化・競争力向上に貢献する。

HHステンレスは1964年設立で、同国最大級の総合ステンレス問屋という。石油化学や建設、造船、オフショア分野を中心に事業を展開しており、エヌエスカーボレックスは「二相系ステンレス鋼管」と呼ばれる鋼管で初めて採用される。


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