【亜州ビジネス編集部】
運輸省陸運局の集計によると、2025年7月の電気自動車（EV、7人乗り以下の乗用車のみ集計）の国内新車登録台数は前年同月比81.2％増の9908台だった。プラスは6カ月連続。ブランド別では、中国EV最大手の比亜迪（BYD）が2819台（5.5％増）でシェア28.5％を占め、25カ月連続で首位だった。
ブランド別の2位以下
◆中国・上海汽車の「MG」＝2461台
◆中国・長城汽車の「欧拉（オーラ）」＝630台
◆中国・広汽埃安新能源汽車（AION）＝534台
◆中国・合衆新能源汽車の「ナタ汽車（NETA）」＝452台
◆中国・長安汽車の「深藍（ディーパル）」＝435台
◆中国・小鵬汽車（エックスポン）＝306台
◆米テスラ＝278台
◆長安汽車＝243台
◆中国・奇瑞汽車（チェリー）の「オモダ」＝205台
◆中国・吉利汽車の「吉利」＝204台
◆吉利汽車の「極コク（ジーカー）」＝198台
◆奇瑞汽車の「ジェイクー」＝178台
◆BYD傘下の「騰勢（デンツァ）」＝176台
◆スウェーデンのボルボ＝164台――などが続いた。
1～7月のEV新車登録台数は前年同期比56.4％増の6万5616台。
ブランド別
◆BYD＝2万2277台
◆MG＝8468台
◆AION＝6214台
◆欧拉＝4101台
◆深藍＝3604台
◆テスラ＝2915台
◆ナタ汽車＝2643台
◆騰勢＝2553台
◆長安汽車＝1758台
◆極コク＝1523台――の順に多かった。
