【亜州ビジネス編集部】
東京電力ホールディングスと中部電力が折半出資する発電会社JERAは8日、西部ラチャブリー県で操業しているガス火力発電所の全保有権益15%を売却すると発表した。売却後の資金を活用した再投資により、事業環境の変化に合わせた最適な資産構成を実現するとしている。同発電所に出資していた豊田通商も権益10%を売却する。
事業会社のラチャブリ・パワーの株式を、合弁相手の地場発電大手RATCHグループの子会社と、国営石油PTT傘下の発電会社グローバル・パワー・シナジー(GPSC)に売却する。
両社も同日、JERA傘下の中部電力インターナショナル(CEPCOI)と豊田通商から株式取得を発表しており、RATCHは計15.625%、GPSCは計9.375%を取得する。それぞれ2375万米ドル、1425万米ドルを投じて取得し、出資比率は40.625%、24.38%に高まる。
ラチャブリ・パワーは、2008年から同県でガス火力発電所を操業。2基で構成し、総出力は1400メガワット(MW)。




