【亜州ビジネス編集部】
LINEヤフーは11日、タイで出前や配車を手掛ける持ち分法適用関連会社のLINEマンを連結子会社化すると発表した。3億2200万米ドルを投じて株式を追加取得し、出資比率を現在の41.8%から61.1%に引き上げる。対話アプリ「LINE」などの自社サービスとの連携を強化する狙い。
既存株主から株式を取得して今月末までに出資比率を49.9%とし、その後に既存株と新株の追加取得で61.1%まで引き上げる。年内の手続き完了を目指す。
LINEマンはシンガポールに本社を置き、タイで出前サービスなどの事業を展開。2024年の売上高は713億1600万円、営業損益は34億8000万円の赤字だった。





