【タイ】ファクトリーラボ、日本にトラック運転手供給

【亜州ビジネス編集部】

外国人材事業のファクトリーラボ(本社:東京都千代田区)は16日、首都東郊サムットプラカーン県の自動車学校と提携し、日本の運送業界向けにトラック運転手を育成・供給する事業を開始したと発表した。佐賀県が実施する外国人運転手受け入れのモデル事業を受託した。将来は全国展開を目指し、日本の運転手不足の解消に貢献する。

アドバンス自動車学校と提携した。同校はタイ全土に38校の自動車教習所を持つ最大手という。佐賀の事業では3人の運転手を受け入れる予定で、先月下旬に候補者の面接と乗車試験を実施。60人を超える応募者から日本語会話ができて運送業の経験がある3人を内定者に選んだ。

今後は佐賀県内の自動車学校とも連携しながら、日本での運転免許取得に向けた教育を3人に提供。今年12月の日本入国、受入企業への入社を予定し、来年4月の運転業務開始を目指す。

ファクトリーラボは今後、インドネシアでも同様の事業を手掛けたい考え。佐賀での事業ノウハウを生かして九州、全国への展開も目指す。


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