【タイ】住商、東部チョンブリーで保税倉庫拡張

【亜州ビジネス編集部】

住友商事傘下の住商グローバル・ロジスティクスは、東部チョンブリー県のフリーゾーン(保税区)の倉庫を増床したと発表した。現地法人のシラチャ支店が面積2100平方メートルのテント倉庫を新設。世界的なサプライチェーン(供給網)の再編などで拡大する需要を取り込む。

フリーゾーン倉庫の面積を既存の5000平方メートルから広げた。新倉庫では農業機械部品や鋼材などを取り扱う。同支店は他に9700平方メートルの一般倉庫も操業する。

現地法人の住商グローバル・ロジスティクス(タイランド)は2003年に国内物流会社で初めてフリーゾーン倉庫の事業免許を取得。県内のアマタシティチョンブリーフリーゾーン支店にもフリーゾーン倉庫を持つ。


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