【亜州ビジネス編集部】
ヨネックスは、東部チョンブリー県のテニスボール工場で今月に太陽光発電設備を導入したと発表した。出力は800キロワット(kW)超。太陽光発電事業の現地企業エナグリーン・アジアが「オンサイトPPA」と呼ばれる方式で設置・運営し、ヨネックスに20年契約で電力を販売する。
現地法人のヨネックステクニファイバーが工場の屋根に太陽光パネルを導入。工場の消費電力の26%を再生可能エネルギーで賄うことが可能になると見込む。二酸化炭素(CO2)の排出削減量は年間410トンに達する見通し。太陽光パネルは中国・晶科能源(ジンコ)、インバーターは中国・華為技術(ファーウェイ)の製品が使われている。





