【亜州ビジネス編集部】
商用電気自動車(EV)導入・運用サービスのeMotion Fleet(イーモーションフリート、本社:東京都品川区)は、タイなど東南アジア3カ国で商用EV導入の実証事業を行うと発表した。現地の運送業者に対し、EV導入計画の策定から充電インフラの整備、運行データの活用による最適運用支援までを一貫して提供。脱炭素と経済成長に貢献する。
東京都などが実施する「グローバルサウスGX促進プロジェクト」に採択された。タイとマレーシア、インドネシアで実証を行う。同プロジェクトはグローバルサウス諸国でGX(グリーントランスフォーメーション)関連技術を展開する都内の中小企業やスタートアップを支援するもので、補助金などを受けられる。
同社は2023年設立。商用EVの車両調達・運用などのサービスを顧客企業に一括で提供する「フリートマネジメント」などを手掛けている。





