【亜州ビジネス編集部】
NTTグループは、東南アジアの有望なスタートアップに投資するファンドを来月に設立すると発表した。運用規模は1000万米ドル。グループ各社が注力するAI(人工知能)などの領域で連携を見込める企業に投資し、新規事業の創出を推進する。
NTTドコモ・ベンチャーズとNTTファイナンスが出資し、シンガポールにベンチャーキャピタル(VC)「シネクシア・ベンチャーズ」を設立する。AIのほか、IoT(モノのインターネット)やスマートシティー、ロボティクス、ドローンなどの企業への投資を想定する。ファンドマネジャーにはシンガポールを拠点とするKKファンドの幹部が就任する。





